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2016年11月12日

背面濾過水槽レビューと弱点克服

背面濾過水槽を使い始め数ヶ月が経ちましたのでレビューを書いてみます。基本的にはメリットだらけですが唯一致命的な弱点もあったので、その対策についてです。


背面濾過のメリット


まず一つ目は「ヒーターやポンプを濾過槽に隠せる」ことです。前回の日記60cm水槽でネイチャーアクアリウムなレイアウトにもあるように正面から見る分には水景以外見えません。また、側面の濾過槽もマスキングされているので、背面以外は見えませんが、背面は壁ですので実質何も見えません。

もう一つは「濾過容量が多い」ことです。うちのオーダーメイド60cm水槽はろ材7リットル入っています。外部フィルターで言うところ90cm水槽以上の容量となっております。これが外部フィルターとなると置き場にも困りますが、背面といえ水槽内で完結出来る点はメリットと考えられます。


背面濾過のデメリット


濾過槽のポンプを回した時に大変なことに気付きました。

吸水スリット→濾過槽→ポンプ→排水の流れになりますが、「吸水≧排水」でなければならないことです。

基本的には下図のように濾過槽が水に浸かっている状態にするわけですが、万が一スリットや濾過槽で詰まった場合、「吸水<排水」となってしまいます。その場合、いずれ濾過槽の水を全て出し切ってしまいます。

haimen1.jpg

ということは、濾過槽の水が全て水槽内に入り、水槽の水が溢れてしまうということです。

調べたところ、似たような形式のオーバーフロー方式でも同じような問題があるようです。水槽以外のところで水を循環させている構造であれば起こりうる内容ですので外部フィルターでもあり得ます。濾過槽の容量が大きければ大きいほど被害が大きくなります。


水槽の水漏れ対策


当初は水位や詰まりがないかを確認していましたが、不安なので確実な対策を考えました。

最初に考えた対策は「濾過槽の水位を低くする」ことでしたが、そうなると、ろ材が半分以上、水から出てしまい意味がなく濾過容量が激減してしまいます。(それを推奨しているところもあります。)

次の対策は「ポンプの位置を高くする」ことです。下図のようにすることで仮に「吸水<排水」となっても、ポンプ位置までしか排水されません。

haimen2.jpg

ポンプをただ高い位置にするだけだと無意味な空間が出来てしまうので、カミハタ Rioコンバージョンキットカミハタ アディショナルフィルターをRioのポンプに接続し、さらに濾過容量を上げました。

ついでに以前紹介した底面フィルターで効率的なCO2添加方法に載せたようにストーンを配管の中に通しました。

20161108_215143.jpg

ポンプの改良前後が下図になります。

pump.jpg

こうすることで、濾過容量も増えて万が一の時は水槽の水が溢れる手前で水汲みが出来なくなるようにしました。

CO2添加装置も配管内に隠せましたし、「見た目」と「機能」共に最強の背面濾過水槽になったと思います。

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